弁護士俵のブログ/ Abogado TAWARA Cristóbal Kojiro

ラテンアメリカの音楽が超好き

検察の取調べ

今日の朝ドラでは、昭和11年(1936年)頃の検察の取り調べが、取り調べを受けている人に対する精神的な拷問であまりにも非人道的であることが描かれていました。
当時、検察は取り調べを受けている人に対して、精神的に追い込んで自白をさせました。
検察は裁判で、「でも被告人が言ってることは違いますよね、だって取調べの時に(検察官が精神的に追い込んで、自白すれば家に帰れる、家族に会える、釈放されるから無理するな、手錠だってしなくてすむ、仕事にも戻れると申し向けたけど、被告人があたかも自発的に)自白してます」と自白を大事にしていたようですが、それでは現代の日本ではどうなのでしょうか。

さすがに80年も経っていますから、精神的な拷問をする取調べなんてあるわけないですよね。

ましてや日本は先進国です。人権保障も先進国です。

それではYouTubeで検察官の実際の取り調べを見てみましょう。2018年頃の映像のようです。

「江口大和違法取調べ国賠訴訟弁護団」のページから引用

江口大和氏は、平成30年10月15日、横浜地検特別刑事部に逮捕された。
江口氏は、逮捕後の取調べの冒頭で黙秘の意思を表明し、一貫して黙秘権を行使したが、合計21日間・約56時間にわたって検察官による取調べを受けさせられた。
江口氏の取調べの大半を担当した川村政史検察官は、江口氏を「僕ちゃん」、「お子ちゃま」、「ガキ」呼ばわりし、「うっとうしい」、「どうやったらこんな弁護士ができあがるんだ」などと言ったり、江口氏の弁護人の活動を侮辱したりする発言をした。
これらの一連の不法行為につき、江口氏は国に対して、国家賠償請求訴訟を提起した(東京地裁令和4年(ワ)第5542号)。
この訴訟において、川村検察官による取調べの録音録画映像の一部(約2時間22分)が証拠として提出された。さらにその一部(約13分)が、令和6年1月18日、法廷で上映された。
この動画は、1月18日に法廷で上映されたものである。

www.youtube.com