先日、とある機会に恵まれて今年の司法試験に合格された方とお話をしました。
外国籍・外国にルーツがある方に関係する法律業務に興味があるそうです。
(いわゆる「外国人事件」、私は「渉外事件」と呼んだりしています。)
私もそうした業務を多くやらせていただいています。
それで、どういう事務所に入ればいいのかとか、どの程度の語学力があるといいのかといったことをお話しました。
そういえば私も同じように就職活動をしており、同じように悩んでいたことを思い出しました。
しかし、自分がどのようなことを考えていたかはすっかり忘れてしまっていました。
そこで、就職活動用に作ったパワポを見返してみました。
そこには仕事4年目に突入した自分ができているはずのこととして、次のことが記載されていました。
① 一般的なマチ弁の取り扱い分野
家事事件、一般民事、労働事件、債務整理、刑事事件、企業顧問等
② 多様なルーツから成る社会での役割
入管訴訟、在留資格、渉外家事、労働、等上記分野について外国出身者が関係する場合
外国にルーツを持つ子どもの教育に関すること
③ 多言語対応
英語、スペイン語、ポルトガル語、中国語(普通話)等
おおむねできています。
スペイン語についてはこんなことが書かれていました。
「スペイン政府の検定試験、 DELEのC1(上級)を目指す
☞2020年 7月(修 習 中) C1取得 」
自分のレベルがどのあたりにあるのか自分でもよくわからないので、受験をする予定だったようです。
しかし仕事を始めてからは①と②の対応で忙しく、受験の申込みすらしていませんでした。
ということで、来年はスペイン語の検定試験を受けようと思います。
宣言しないと受験すらしなさそうなので宣言します。